事業案内
関原美術工芸舎について
仏具の製造を通して社会に貢献
当社は富山県高岡市にて寺院用の仏具・建築金物を製造しているメーカーです。 地場産業である『高岡銅器』の仕上げ職で培った技術で製品を製作しています。 仏具の製造を通して社会に貢献します。
高岡銅器とは?
高岡銅器とは?
高岡銅器は富山県高岡市で作られている銅器の総称です。
日本における銅器生産額の約95%を占めています。
高岡銅器の歴史
慶長16年(1611年) 加賀藩二代藩主前田利長公が高岡の町を開いた際、 町の反映を図るために7人の鋳物師を現在の高岡市金屋町に呼び寄せました。 これが高岡銅器の発祥とされています。当初は鉄鋳物が中心でしたが、江戸中期より銅鋳物が盛んに行われるようになりました。 その後発展を続け、明治6年(1873年)にはオーストリア・ウィーン万国博覧会へ出品、輸出品として確固たる地位を築きました。 また発祥地の金屋町は、長い歴史と伝統を持ち、昭和50年(1975年)には日本初の伝統的工芸品産地の指定を受けました。
高岡銅器の製作工程
高岡銅器の製作は分業の形体をとっており、分野ごとに技術が磨かれてきました。
■原型製作
↓ 木型等で原型を製作します。
■鋳造
↓ 溶解した金属(銅や錫など)を型に流し込み、固まったら型をばらします。
■仕上
↓ 研磨、旋盤、彫金など いろいろな道具を用いて商品を仕上げます。
■着色
保存性と製品の化粧を兼ねて着色します。